【なぜ、人は人を裏切るのか?】

霊的な視点から見た裏切りの意味
「どうして、あの人は私を裏切ったのだろう」
そんな思いに胸を痛めたことは、誰にでもあるのではないでしょうか。
信じていた人からの裏切りは、心だけでなく、魂の深い部分にまで傷を残します。
しかしながら、霊的な視点から見ると、その出来事には意味があるのです。
ある日、霊界にいる私の指導霊に尋ねました。
すると、こんな言葉が返って来ました。
「裏切りは、魂が目覚めるための呼びかけなのです。」
私たちは生まれる前に、魂同士で「この人生で何を学ぶか」を約束してきています。
その中には、愛、信頼、赦し、執着の手放し等、さまざまな課題が含まれています。
裏切りという経験は、一見とても辛いものですが、実は魂の成長にとって重要な学びでもあるのです。
「本当の愛とは何か」
「信じるとはどういうことか」
「自分自身をどう大切にするのか」
そういった問いに、私たちは直面させられます。

裏切る人もまた、苦しんでいます
裏切った相手を「悪い人」と決めつけたくなる気持ちは、とても自然です。
ですが、霊的に見ると、裏切る側にもまた、「傷や恐れ」があります。
・愛される自信がない
・過去に裏切られた痛みを抱えている
・欲望や不安に飲み込まれてしまっている
そんな、魂の迷子になっているからこそ、相手を傷つける行動をしてしまうのです。
裏切りは、実は裏切った人自身の魂にも、深い試練をもたらしています。

裏切られたあなたへ
もしあなたが今、裏切られて深く傷ついているなら、その痛みは決して無駄ではありません。
魂の世界では、どんな出来事も「成長」や「目覚め」へとつながる扉として起こっています。
「なぜ私がこんな目に?」ではなく、
「この経験を通して、私は何を知ろうとしているのか?」と問い直してみてください。
きっとそこに、あなた自身の魂の目的が見えてきます。
そして、あなたが少しずつ本当の自分を取り戻すきっかけにもなっていくはずです。
それでも、辛い人は、こう思って下さい。
「裏切りは、あなたの尊厳を奪うものではありません。」
むしろ、それによってあなたが「本当の自分」へと目覚めるチャンスになるのです。
「あなたの魂は、もともと光でできています。誰にも傷つけられない真実の存在です。」
このことを思い出していただけたなら、裏切りの出来事もやがて、あなたの魂を輝かせる必要な出来事だと分かる日が訪れることでしょう。
女神アフロディーテが生まれた国より。
Kazuko

※「指導霊」とは、守護霊とは別に、魂の成長や使命の達成をサポートしてくれる霊的存在のことを指さします。高次元の視点から真理を伝えてくれる、いわば、「霊的な先生」のような存在です。